どうやってブリーダーさんと知り合うの?
犬を飼いたい!けどどうやって犬を引き取ればいいかわからないという方多いのではないでしょうか。
犬を飼う方法として主に「ペットショップ」・「里親」・「ブリーダー」などがありますが、ブリーダーから購入するにはどんな方法があるのでしょうか。
ブリーダーさんから購入したいという方に向けてまとめました。
ブリーダーさんから購入するメリット・デメリット
メリット
専門のブリーダーさんに対応してもらえる
多くのブリーダーさんは特定の犬種に力を入れていることが多いので、専門というほどの知識や経験があります。
そのため、飼い主さんと相性の良い子犬のマッチングがしやすいのがメリットです。
また、親犬の体長・体高・体重などの詳しい情報を知ることができ、成長した時の容姿や性格、遺伝疾患も想定して購入することができます。
子犬の性格に合わせた飼育方法やしつけについて教えてもらえることもメリットと言えるでしょう。
購入後のアフターフォロー
ブリーダーさんから購入する大きなメリットとしては、迎えた後の悩みや相談ができるということがあるでしょう。
特に犬を初めて飼う方にとっては、わからないことだらけの状態で子犬を飼うことは不安感が大きく混乱してしまうこともあるかもしれません。
悩みや疑問を相談できることは飼育する上で大きな安心感につながります。
デメリット
見学・訪問に連絡が必要
ブリーダーさんから購入する場合、一度連絡した上で見学や訪問ができます。ペットショップのようにお店に行って
すぐ購入できない点はデメリットといえるかもしれません。
ブリーダーさんの見極めが必要
多くのブリーダーさんは、適切な環境で子犬を飼育していますが中には商売のため劣悪な環境で飼育しているブリーダーさんも存在しています。
見学する前に十分な知識をつけ、ブリーダーさんを自身で見極める必要があります。
優良なブリーダーさんと出会うには?
ここはチェックするべき!ポイント
第一種動物取扱業者を取得しているか
動物を取り扱う業者は、都道府県に第一種動物取扱業の登録が必要です。
登録番号や営業の種類、登録期限などのが記された登録証が施設内に提示してあるか確認しましょう。
清潔な環境で飼育しているか
子犬が遊ぶスペースや犬舎が清潔かどうか確認しましょう。
体が汚れたままではないか、爪や毛はきちんと手入れが行き届いているかも重要な確認ポイントです。
丁寧に説明してくれるか
子犬の健康状態や飼育環境、親犬の特徴など疑問についてきちんと答えてくれるブリーダーさんかどうかを確認しましょう。些細なことでも誠実に対応してもらえるか、疑問や不安点を解消できるかも優良なブリーダーさんと出会うポイントです。
生後56日以上が経過した子犬かどうか
動物愛護法では犬、猫の販売に関して「生後56日以上を経過していなければいけない」と定められています。
犬は社会性のある動物であるため子犬を早期に親から離してしまうと成長後に問題行動(威嚇、無駄吠え、咬み癖)
が増えるといわれています。
法律をきちんと守って飼育しているかも重要な確認ポイントです。
こんな探し方も・・・
ブリーダーさんを探す方法として犬を飼いたい人と、ブリーダーさんをつなぐマッチングサイトもあります。マッチングサイトから探す場合、きちんとした審査基準を設けたサイトから探すのが望ましいでしょう。
法律を守っているか、動物取扱業登録証の確認をしてみてください。
また、マッチングサイトには子犬やブリーダーさんの紹介文が載っているので、取引内容とともに確認することが重要です。
まとめ
ブリーダーさんと知り合う際は、慎重に情報を収集し複数のブリーダーさんと比較検討することが重要です。
また、ブリーダーさんと信頼関係を築けるとアフターフォローなど手厚いサポートを受けられ、安心して犬を飼うことができるでしょう。