バーニーズマウンテンドッグあるある10選!大型犬ならではの毎日に共感必至

バーニーズマウンテンドッグと暮らしている飼い主さんなら、きっと「あるある!」と頷いてしまうエピソードがたくさんありますよね。温厚で優しい性格が魅力的なバーニーズマウンテンドッグですが、大型犬ならではの特徴や行動には、思わず笑ってしまうものから、ちょっと困ってしまうものまで様々です。

今回は、バーニーズマウンテンドッグの飼い主さんなら絶対に共感できる「あるある」を10個厳選してご紹介します。これからバーニーズマウンテンドッグを迎えようと考えている方にも、リアルな飼育体験として参考になる内容をお届けします。

目次

1. ソファーを完全に占拠される

バーニーズマウンテンドッグの代表的な「あるある」といえば、ソファーの占拠問題ですよね。体重が40〜50kgにもなる彼らがソファーにどっしりと座ると、もう飼い主さんの座る場所はありません。しかも、一度座ったら最後、重すぎてなかなか動いてくれないのも困りもの。

「ちょっとずれて」とお願いしても、澄んだ瞳でこちらを見つめるだけで、微動だにしない姿はまさにバーニーズマウンテンドッグらしい光景です。結局、飼い主さんが床に座るか、愛犬の隣にぎゅうぎゅうに押し込まれることになってしまいます。

2. 散歩中に突然座り込む

バーニーズマウンテンドッグの散歩でよく見られるのが、突然その場に座り込んでしまう行動です。多くの飼い主さんが経験している現象で、特に疲れた時や暑い時によく見られます。

特に暑い日や長時間の散歩では、疲れたり暑さを感じたりすると、道端で堂々と座り込んでしまいます。大型犬なので無理やり引っ張るわけにもいかず、愛犬のペースに合わせて休憩タイムを設けることになります。通りがかりの人たちからは「可愛い!」と注目を集めることも多いですね。

3. 玄関で出迎える時の重量感がすごい

帰宅時の嬉しそうな出迎えは、どの犬種でも飼い主冥利に尽きる瞬間ですが、バーニーズマウンテンドッグの場合は重量感が桁違いです。嬉しさのあまり飛び跳ねて迎えてくれるのは嬉しいものの、40kg超の体重で飛びかかられると、よろめいてしまうことも。

特に玄関という狭いスペースでの大歓迎は、靴を脱ぐのも一苦労。愛犬の愛情表現を受け止めながら、バランスを崩さないよう必死になる飼い主さんの姿は、バーニーズマウンテンドッグ飼いならではの光景です。

4. 食事の量が想像以上に多い

大型犬の食事量は覚悟していても、実際にバーニーズマウンテンドッグを飼い始めると、その食べっぷりに驚かされます。成犬では1日あたり300〜500gのドライフードが必要で、月のフード代もかなりの出費に。

しかも、がっつく食べ方ではなく、マイペースでゆっくりと食べる子が多いため、食事時間も長くなりがちです。おやつも大型犬用の大きなサイズが必要で、小型犬用のおやつだと一口で終わってしまうのも、大型犬飼いならではの悩みですね。

5. 毛の抜ける量が半端ない

バーニーズマウンテンドッグの美しいダブルコートは魅力的ですが、抜け毛の量は本当にすごいです。特に換毛期には、掃除機をかけても翌日にはまた毛がふわふわと舞っている状況に。

ブラッシングをしても、まるで毛の製造工場のように次から次へと毛が抜けていきます。黒い洋服を着ると毛が目立ってしまうため、飼い主さんのファッション選びにも影響が出てしまいます。コロコロは消耗品として常備必須のアイテムです。

6. 車の乗り降りが一大イベント

バーニーズマウンテンドッグとのお出かけでは、車の乗り降りが毎回一大イベントになります。重い体重と大きな体で、一人では車に飛び乗ることができない子も多く、飼い主さんが持ち上げて乗せることも。

SUVなどの高い車だと、スロープを使ったり、複数人で協力したりする必要があります。降りる時も同様で、慎重に降ろしてあげないと足腰に負担がかかってしまいます。車内でも大きなスペースを占拠するため、車選びから愛犬中心になってしまいますね。

7. 甘えん坊すぎて膝の上に乗りたがる

温厚で優しい性格のバーニーズマウンテンドッグは、とても甘えん坊な面もあります。飼い主さんの膝の上に乗りたがるのですが、40kg超の体重で膝の上に乗られると、飼い主さんの足が完全に痺れてしまいます。

「重いよ〜」と言っても、満足そうな表情で膝の上でくつろぐ姿は愛らしく、結局我慢してしまう飼い主さんがほとんど。愛犬の甘えを受け入れながらも、足の感覚がなくなっていく複雑な気持ちを味わいます。

8. 病院での診察台問題

動物病院での診察は、大型犬の飼い主さん共通の悩みですが、バーニーズマウンテンドッグの場合は特に大変です。診察台に乗せるのに複数人の協力が必要で、乗っても台からはみ出してしまうことも。

体重測定でも、人間用の体重計に一緒に乗って計算で求めたり、大型犬対応の病院を探したりと、小型犬では経験しない苦労があります。薬の量も体重に比例するため、医療費も相応にかかってしまうのも大型犬飼いの現実です。

9. 人見知りなのに注目を集めてしまう

バーニーズマウンテンドッグは比較的人見知りな性格の子が多いのですが、その美しい外見と大きな体格で、散歩中に多くの人から注目を集めてしまいます。「何という犬種ですか?」「触ってもいいですか?」と声をかけられることが多く、愛犬は少し戸惑い気味。

飼い主さんも愛犬の性格を理解しながら、興味を持ってくれる人たちとのコミュニケーションを取る必要があります。人懐っこい性格の子であれば問題ないのですが、シャイな子の場合は配慮が必要ですね。

10. 暑さに弱すぎて夏場は大変

スイス原産のバーニーズマウンテンドッグは、日本の高温多湿な夏が非常に苦手です。少し暑くなっただけで、舌を出してハァハァと息づかいが荒くなり、散歩も早朝や深夜になってしまいます。

エアコンは愛犬のために24時間稼働が基本で、電気代も覚悟が必要です。夏場の外出は熱中症のリスクを考えて慎重になり、愛犬の体調管理が最優先になります。冷却マットやクールウェアなど、暑さ対策グッズも必需品です。

バーニーズマウンテンドッグとの生活は愛情と準備が大切

これらの「あるある」は、一見大変そうに見えるかもしれませんが、バーニーズマウンテンドッグの魅力と愛らしさを知る飼い主さんにとっては、すべてが愛おしい日常の一コマです。

大型犬ならではの苦労はありますが、それ以上に与えてくれる癒しと喜びは計り知れません。これからバーニーズマウンテンドッグを家族に迎えようと考えている方は、これらの「あるある」も含めて、愛犬との生活を想像してみてくださいね。

適切な準備と心構えがあれば、バーニーズマウンテンドッグとの生活は本当に素晴らしいものになります。大型犬との生活に興味がある方は、ぜひ実際の飼い主さんの体験談も参考にしながら、検討してみてください。

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