犬とのお正月をもっと楽しく!年末年始イベント完全まとめ

新しい年を迎えるお正月は、家族みんなで過ごす特別な時間ですよね。最近は愛犬も大切な家族の一員として、一緒にお正月を楽しむ飼い主さんが増えています。今回は、愛犬と過ごすお正月を最高の思い出にするための、年末年始イベントや初詣スポット、犬用おせち情報などをまとめてご紹介します。

目次

2025年お正月・新春ドッグイベント特集

関東エリアの注目イベント

WAKUフェスニューイヤードッグ2025(群馬) 開催日:1月4日(土)・5日(日) 会場:Gメッセ群馬

2025年最初の室内型ドッグフェスとして注目を集めているイベントです。天候を気にせず愛犬と楽しめる室内会場で、新春カラオケステージや豊富なマルシェブースが立ち並びます。お正月ならではの華やかな雰囲気の中、愛犬との素敵な思い出が作れますよ。

第10回SKYわんにゃんマーケット お正月(兵庫) 開催日:1月4日(土)・5日(日) 会場:兵庫県伊丹市

お正月期間に開催されるペットマーケットで、犬用品のショッピングを楽しめます。新年最初のお買い物に、愛犬へのお年玉代わりのグッズを探してみてはいかがでしょうか。

ワンタイムマルシェ 犬の祈願祭(埼玉・大阪) 開催日:1月10日(土)~11日(日) 会場:加須はなさき公園ほか

犬の健康と幸せを祈願する特別なイベントです。マルシェでのショッピングとともに、愛犬の新年の無病息災を願える貴重な機会となっています。

関西エリアのお正月イベント

Wan!WonderfulFesta HAPPY NEW YEAR 2025(大阪) 開催日:1月4日(土)・5日(日) 会場:大阪府堺市

新年を祝う華やかなドッグフェスタです。お正月らしい装飾や企画が盛りだくさんで、愛犬との写真撮影にもぴったりのスポットがたくさんあります。

第3回HimeWan初詣フェスタ in 姫路神社(兵庫) 開催日:1月12日(日) 会場:姫路神社・姫山公園内

神社での初詣とドッグイベントが融合した珍しいイベントです。愛犬と一緒に新年の参拝ができる貴重な機会となっています。

イベント参加時の準備と注意点

イベントに参加する際は、以下の点に注意しましょう。

  • リードは必ず着用し、短めに持つこと(1.5m以内推奨)
  • 混雑時は愛犬を抱っこするかカートに乗せること
  • ワクチン接種証明書を持参すること
  • ヒート中の犬は入場できない場合が多いので事前確認を
  • マナーウェアの着用を推奨
  • 水分補給用の水と器を持参すること

愛犬と一緒に初詣!参拝可能な神社・お寺

愛犬と一緒に初詣に行きたい飼い主さんも多いですよね。全国には犬連れでの参拝を許可している神社やお寺があります。

関東エリアのおすすめ初詣スポット

神田明神(東京) 都内屈指のパワースポットとして知られ、境内はリードOKです。ペット用のお守りもあり、首輪に付けられるチャーム型で人気があります。混雑時はカートやスリング、抱っこでの参拝を推奨しています。

武蔵御嶽神社(東京) 「おいぬ様」を祀る神社として有名です。愛犬のお祓いを行う「犬形代」や「わんこのお守り」があります。お正月期間中のご祈祷は休止する場合があるので、事前に確認しましょう。

佐野厄除け大師(栃木) 関東三大師のひとつで、愛犬と一緒に祈祷を受けることができます。名前入りの護摩札が授与され、料金は人間と同じく5,000円からです。予約不要で本堂受付で相談できます。

座間神社(神奈川) ペット絵馬やペットみくじがあり、犬連れの参拝者に優しい神社です。境内には石のわんこの像があり、撫でると良いとされています。

関西エリアのおすすめ初詣スポット

吉水神社(奈良) ペットの健康長寿祈願や病気平癒、七五三詣りなどの御祈祷が可能です。ペットお守りや可愛い絵馬が人気で、宮司さんも犬好きとして知られています。

少彦名神社(大阪) 大阪市内では貴重なペット歓迎の神社です。毎年1月には、飼い主さんと愛犬が一緒に祈祷を受けられる「初詣合同祈願祭」が開催されます。

平之荘神社・駒林神社(兵庫) どちらも「犬幸祈願(けんこうきがん)」をしてくれる神社として知られています。完全予約制で、愛犬の健康長寿や病気平癒を願えます。

東海エリアのおすすめ初詣スポット

神祇大社(静岡・伊東市) ペットフレンドリーな神社として有名です。犬の顔の形をしたペット絵馬があり、ペットお守りとどちらかを購入するとその場でお祓いをしてもらえます。予約不要で気軽に訪れることができます。

遠州信貴山(静岡・浜松市) ネットでペット祈願の予約を受け付けている神社です。七五三や健康長寿祈願、病気平癒祈願など、さまざまな祈祷が可能です。

初詣参拝時のマナーと注意点

愛犬との初詣を楽しむために、以下のマナーを守りましょう。

基本マナー

  • リードは短く持ち、犬を自分の側から離さない
  • 混雑時は愛犬を抱っこするかカート・キャリーバッグを利用
  • 建物内は基本的に入れないことが多い
  • 境内での排泄は厳禁。マナーウェアを着用
  • 粗相した場合は責任を持って処理
  • 他の参拝客に配慮し、犬が苦手な人もいることを理解する

避けるべきこと

  • 初詣や祭りなど人出の多い日は、可能であれば避ける
  • 愛犬が吠えたら一旦敷地の外に出て落ち着かせる
  • 屋台の近くには連れて行かない(拾い食い防止)
  • 犬を繋いだまま放置しない

持参すると良いもの

  • マナーウェア
  • ペットシートと洗い流し用の水
  • 防寒具(冬は冷え込むため)
  • ワクチン接種証明書(必要な神社もあります)

参拝前に必ず神社やお寺の公式サイトでルールを確認し、当日は他の参拝客に配慮した行動を心がけましょう。

犬用おせち料理で新年をお祝い

お正月といえばおせち料理。最近は愛犬用のおせち料理も充実していて、家族みんなで新年をお祝いできるようになっています。

人気の犬用おせち商品

イリオスマイル オリジナルおせち レストランのシェフが一つひとつ丁寧に作った、化学調味料・合成着色料・合成保存料不使用のおせちです。一段重と三段重の2種類があり、見た目も豪華でお正月気分を盛り上げてくれます。

ドッグダイナー 犬用おせち 人間用の食材を厳選して使用し、調味料を使わず製造されています。野菜や豆にもお肉の味を染み込ませることで嗜好性を高めています。ミニサイズから大型犬用まで、サイズ展開が豊富です。

帝塚山ワンバナ 豪華「犬」爛おいぬ様御膳 無添加料理が20品入った贅沢な一段重です。住吉神社の「犬幸祈願」祈祷を受けた縁起の良いおせちとして人気があります。早期予約すると、猪肉入りのお雑煮もプレゼントされます。

ドットわん おせちシリーズ お肉メインの「七宝-にく-」とお魚メインの「七宝-さかな-」、豪華仕様の「寿」の3種類を展開。個別包装で届くため、未開封であれば長期保存が可能です。

はなとしっぽ 開運干支おせち 2025年の干支である巳をモチーフにした、縁起の良い白蛇のワンバーグをメインとしたおせちです。見た目から運気を上げてくれそうな華やかな一品です。

犬用おせちの選び方

アレルゲンのチェック 原材料を確認し、愛犬のアレルゲンとなる食材が入っていないものを選びましょう。初めて食べる食材は少量から与え、体調の変化を観察することが大切です。

サイズと量の確認 小型犬用のミニサイズから大型犬用まで、愛犬のサイズに合ったものを選びましょう。与えすぎは肥満や消化器症状の原因になるため、適量を守ることが重要です。

無添加・国産にこだわる 化学調味料や保存料が不使用のもの、国産素材を使用したものを選ぶと安心です。人間用の食材を使用している商品もあります。

犬用おせちを与える際の注意点

与えすぎに注意 お正月だからといって与えすぎるのは禁物です。肥満や嘔吐、下痢などの原因になります。1日に必要なエネルギーの10%以内にとどめ、基本的には総合栄養食のドッグフードを与えましょう。

人間用おせちは与えない 人間用のおせち料理には犬にとって危険な食材が含まれています。

  • 数の子:塩分が非常に高い
  • かまぼこ:塩分や添加物が多い
  • 昆布巻:味が濃すぎて、丸呑みすると危険
  • お餅:喉に詰まる危険性が高い
  • お雑煮:鶏肉など犬が好む食材が入っているため注意

誤飲事故に注意 お正月は親戚が集まることも多く、飼い主さんの目が届かないところで危険な食べ物を与えられてしまうことがあります。食事中は犬をリードにつなぐなどの対策を検討しましょう。

手作り犬用おせちのポイント

自宅で簡単に作れる犬用おせちレシピも人気です。

お煮しめ(調味料なし) サトイモ、レンコン、ゴボウ、ニンジンなどの根菜を調味料を使わずに柔らかく煮込みます。与える際は必ず細かくカットし、喉に詰まらせないよう注意しましょう。

ねじり梅にんじん にんじんに飾り切りを入れるだけで、お正月らしい華やかさが演出できます。いつもの食材も見た目が変わるだけで特別感が増しますよ。

お餅風かぶのお雑煮 お餅の代わりに冬が旬のかぶを長方形に切ってお餅風に。喉に詰まる心配がなく、安心して与えられます。

手作りする際も、食べ慣れない食材にはアレルギー反応が出る可能性があるため、少量から試すようにしましょう。

お正月を安全に楽しむための注意点

年末年始の動物病院情報を確認

多くの動物病院は年末年始に休診となります。万が一の事態に備えて、事前に以下を確認しておきましょう。

  • かかりつけ動物病院の休診日
  • 緊急時の対応可能な動物病院
  • 夜間救急動物病院の連絡先

来客時の対応

お正月は来客が多い時期です。愛犬の性格に合わせて対応しましょう。

  • 人見知りや興奮しやすい子は別室で過ごさせる
  • 誤飲事故を防ぐため、食事中は目を離さない
  • 玄関の開閉時の飛び出しに注意

寒さ対策

冬は寒さが厳しい季節です。特に小型犬や短毛種、高齢犬は寒さに弱いため、以下の対策を。

  • 散歩時は犬用のコートやセーターを着用
  • 室内の適温を保つ(20〜25度が目安)
  • 暖房器具による低温やけどに注意
  • 初詣など外出時の防寒対策

まとめ:愛犬と素敵なお正月を

愛犬と過ごすお正月は、特別な思い出になること間違いなしです。ドッグイベントで他のワンちゃんと交流したり、一緒に初詣に出かけたり、犬用おせちで新年をお祝いしたり。楽しみ方はさまざまです。

ただし、楽しい時間を過ごすためには、マナーを守ることと愛犬の安全を最優先に考えることが大切です。周囲への配慮を忘れず、愛犬の体調を常に気にかけながら、2026年の素敵なスタートを切りましょう。

今年も愛犬と一緒に、笑顔あふれる幸せな一年になりますように!

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