犬のお正月あるある10選!笑えない注意点も解説

お正月は家族で過ごす特別な時間。愛犬も一緒に楽しみたいですよね。でも、いつもと違う雰囲気に犬たちも大興奮したり、思わぬトラブルに遭遇することも。今回は、犬を飼っている方なら「あるある!」と共感できるお正月のエピソードと、気をつけたい注意点をまとめてご紹介します。
犬のお正月あるある10選

1. 来客のチャイムで吠えまくる
お正月は親戚や友人が訪ねてくる機会が増えますよね。玄関のチャイムが鳴るたびに愛犬が大興奮で吠えて、せっかくのお客様をお迎えする雰囲気が台無しに。普段は静かな犬でも、いつもと違う空気を察知して警戒モード全開になることが多いんです。
2. お年玉袋を破壊される
テーブルに置いておいたお年玉袋が、気づいたら愛犬のおもちゃに。紙の音や匂いに興味津々で、あっという間にビリビリに破かれてしまった経験、ありませんか。中のお札まで被害が及ぶと笑えない事態になります。
3. おせち料理を狙っている
テーブルに並んだ豪華なおせち料理。飼い主が目を離した隙に、愛犬の視線が食卓に釘付けです。特に低めのテーブルだと、ちょっとした隙に盗み食いされることも。黒豆や伊達巻の甘い香りは、犬にとっても魅力的なんですよね。
4. お正月飾りがおもちゃ認定される
門松や鏡餅、しめ縄など、お正月ならではの飾り付け。でも愛犬にとっては見慣れない新しいおもちゃにしか見えません。特にしめ縄の藁や、門松の松は噛んで遊ぶのに最適なサイズ。飾った翌朝にはボロボロになっていることも。
5. お餅を欲しがってアピールが激しい
お正月といえばお餅。家族が美味しそうに食べている姿を見て、愛犬も「僕にもちょうだい!」とおねだりモード全開に。上目遣いやお座り、お手など、ありとあらゆる芸を披露して必死にアピールしてきます。
6. 人間の正月休みに合わせて寝正月
飼い主がゴロゴロしていると、愛犬も一緒になって寝正月。いつもより長く寝ている家族の横で、一日中まったりモード。散歩の時間になっても「まだ寝てたい」と動かないことも。普段と違うゆったりした時間の流れを犬も満喫しているようです。
7. 初詣の留守番で拗ねる
家族みんなで初詣に出かけるとき、愛犬はお留守番。帰宅すると、いつもより拗ねた態度でお出迎え。「なんで僕を置いていったの」と言わんばかりの表情で、しばらく距離を取られてしまうことも。
8. お年玉で新しいおもちゃをゲット
お正月だからと、飼い主から愛犬へのお年玉としておもちゃやおやつをプレゼント。新しいおもちゃに大興奮で、一日中離さない様子は本当に可愛いですよね。犬用のお正月グッズも最近は充実しています。
9. 年賀状の撮影で全然じっとしてくれない
愛犬と一緒の年賀状を作ろうと撮影を試みるものの、カメラを向けるとなぜか動き回ったり、あらぬ方向を向いたり。完璧な一枚を撮るまでに何十枚も撮影する羽目に。でもそんな苦労も含めて楽しい思い出になります。
10. 親戚の子どもたちに追いかけられる
お正月に集まった親戚の子どもたち。可愛い犬を見つけると大興奮で追いかけ回します。人懐っこい犬なら楽しいひと時になりますが、臆病な犬にとっては少しストレスかもしれません。
お正月の注意点|笑えないトラブルを防ぐために

お正月は楽しいことばかりではありません。愛犬の健康や安全を守るために、いくつか重要な注意点があります。
お餅は絶対に与えないで
お餅は犬にとって非常に危険な食べ物です。粘り気が強いため喉に詰まりやすく、窒息の危険性があります。また、消化しにくいので胃腸に負担をかけることも。どんなにおねだりされても、絶対に与えないようにしましょう。
おせち料理にも要注意
おせち料理には犬が食べてはいけない食材がたくさん含まれています。数の子などの魚卵は塩分が高すぎますし、黒豆や栗きんとんは糖分過多。ブリの照り焼きなど味付けの濃いものも避けるべきです。特に玉ねぎが入った料理は中毒症状を引き起こす可能性があるので要注意です。
お正月飾りの誤飲に気をつけて
しめ縄の藁や、門松の飾り、鏡餅の飾りなど、お正月飾りを誤飲してしまうケースが意外と多いんです。プラスチックの飾りや紐類は腸閉塞の原因になることも。飾りは犬の届かない場所に置き、目を離さないようにしましょう。
来客によるストレスに配慮を
普段静かな環境で暮らしている犬にとって、お正月の来客ラッシュは大きなストレスになります。興奮しすぎたり、逆に怖がって隠れてしまったり。愛犬が落ち着ける静かな場所を用意してあげることが大切です。
生活リズムの乱れに注意
お正月休みで飼い主の生活リズムが変わると、犬も影響を受けます。散歩の時間が大幅にずれたり、食事の時間が不規則になったりすると、ストレスを感じたり体調を崩すことも。できるだけ普段のルーティンを保つよう心がけましょう。
アルコールは厳禁
お正月はお酒を飲む機会も増えますが、犬がアルコールを摂取すると中毒症状を起こします。テーブルに置いたお酒を舐めてしまったり、お酒の入った料理を食べてしまわないよう、十分注意してください。
まとめ:愛犬と安全に楽しいお正月を
お正月は愛犬にとっても特別な時間。家族みんなが揃って、いつもより賑やかな雰囲気を楽しめます。ただし、人間の食べ物や飾りつけなど、普段とは違う環境には危険も潜んでいます。
愛犬の安全を第一に考えながら、一緒に楽しいお正月を過ごせるといいですね。犬用のお正月おやつを用意したり、犬も参加できるイベントを計画したりして、家族の一員として素敵な新年を迎えましょう。
今年も愛犬との楽しい時間がたくさん訪れますように。皆様と愛犬にとって、素晴らしい一年になりますように。

