犬の帰省|連れて行くVS留守番、どっちが犬に優しい?徹底比較

年末年始やお盆の帰省シーズン、愛犬と一緒に実家へ帰るべきか、それとも留守番させるべきか。飼い主さんなら一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。今回は、犬の気持ちや健康面を考えて、どちらの選択が愛犬にとってベストなのかを詳しく解説していきます。
連れて行く場合のメリット・デメリット
メリット
飼い主と離れなくて済む 犬にとって最も大きなメリットは、大好きな飼い主さんと一緒にいられることです。特に分離不安のある犬や、飼い主への依存度が高い犬にとっては、長時間離れることが大きなストレスになります。
いつもと同じケアが受けられる 食事の時間や散歩のタイミング、健康管理など、普段通りのケアを飼い主さん自身が行えるのは安心ですよね。持病がある犬や、投薬が必要な犬の場合は特に重要なポイントになります。
デメリット
移動のストレス 長時間の車移動や新幹線での移動は、犬にとって大きな負担です。車酔いしやすい犬や、乗り物が苦手な犬の場合、移動だけで体調を崩してしまうこともあります。
環境変化によるストレス 実家という慣れない環境、知らない人の匂い、普段と違う音など、敏感な犬にとっては緊張の連続です。神経質な性格の犬は、環境の変化だけで食欲不振や下痢を起こすこともあります。
受け入れ態勢の問題 実家がペット可の住宅か、家族に動物アレルギーの人がいないか、庭に危険なものがないかなど、受け入れ側の準備も必要です。

留守番させる場合のメリット・デメリット
メリット
慣れた環境で過ごせる 自分の家、自分のベッド、いつもの匂い。犬にとって慣れた環境で過ごせることは、何よりの安心材料です。環境の変化に敏感な犬にとっては、留守番の方がストレスが少ない場合もあります。
移動の負担がない 長距離移動による疲労や車酔いの心配がありません。高齢犬や体力のない犬、持病のある犬には特に重要です。
デメリット
分離不安によるストレス 飼い主さんと離れることで不安を感じる犬は少なくありません。特に普段から留守番が苦手な犬は、数日間の留守番で体調を崩す可能性もあります。
適切なケアが必要 ペットホテルやペットシッターなど、信頼できる預け先を確保する必要があります。また、費用もかかってきますね。
緊急時の対応が遅れる 万が一、体調を崩したり、事故があったりした場合、すぐに駆けつけられないのは大きな不安材料です。
どちらを選ぶべき?判断のポイント

犬の性格を見極める
連れて行く方が向いている犬
- 分離不安が強い
- 社交的で新しい環境にも適応しやすい
- 移動が平気、むしろ好き
- 若くて健康
留守番の方が向いている犬
- 環境変化に敏感で神経質
- 普段から留守番に慣れている
- 高齢や持病がある
- 車酔いしやすい
移動時間と距離を考慮する
実家までの距離が車で1〜2時間程度なら連れて行きやすいですが、3時間以上かかる場合や、飛行機を使う必要がある場合は、犬への負担が大きくなります。
滞在期間も重要な判断材料
1〜2泊程度なら留守番でも大丈夫な犬が多いですが、1週間以上の長期になる場合は、連れて行くことも検討した方がいいかもしれません。
連れて行く場合の準備と注意点

事前準備
- かかりつけの動物病院で健康チェックを受ける -狂犬病予防接種や混合ワクチンの証明書を持参
- いつものフードやおやつを多めに持って行く
- クレートやキャリーバッグに慣らしておく
- 移動中の休憩場所をチェックしておく
実家での注意点
- 到着したらまず落ち着ける場所を確保する
- 普段のルーティンをできるだけ維持する
- 脱走防止対策をしっかり行う
- 誤飲の危険がある物を片付けてもらう
留守番させる場合の選択肢
ペットホテル
動物病院併設のホテルなら、万が一の時も安心です。ただし、年末年始は混雑するので、早めの予約が必須です。見学して、清潔さやスタッフの対応をチェックしましょう。

ペットシッター
慣れた自宅でお世話してもらえるのが最大のメリット。1日数回訪問してもらえるサービスもあります。事前に顔合わせをして、犬との相性を確認することが大切です。
友人や知人に頼む
犬のことをよく知っている人なら安心ですが、責任の所在を明確にし、緊急連絡先や健康状態をしっかり伝えておきましょう。
我が家の経験談から
私の経験では、性格や年齢によって最適な選択が変わってきます。若くて元気な頃は帰省に連れて行っていましたが、年齢を重ねてからは慣れた環境で過ごす方が落ち着くようになりました。
大切なのは、飼い主さんの都合だけでなく、愛犬の性格や健康状態を第一に考えること。無理に連れて行って体調を崩したり、無理に留守番させて不安にさせたりするのは避けたいですよね。
まとめ
犬を帰省に連れて行くか、留守番させるかは、正解が一つではありません。愛犬の性格、年齢、健康状態、移動距離、滞在期間など、様々な要素を総合的に判断する必要があります。
どちらを選ぶにしても、事前の準備と配慮が大切です。愛犬にとって何がベストなのか、じっくり考えて決めてあげてください。そして、どんな選択をしても、帰ってきたらたくさん愛情を注いであげましょう。
愛犬との楽しい年末年始、そして安全な帰省になりますように。

