愛犬と遊ぼう!中型犬と楽しめる6つのアウトドアアクティビティガイド

中型犬を飼っている方なら、「もっと一緒に楽しめるアクティビティがないかな?」と考えたことがあるのではないでしょうか。お散歩だけでなく、ワンちゃんと一緒にアウトドアを楽しむことで、より深い絆を築けます♪今回は、中型犬と楽しめるアウトドアアクティビティを6つご紹介します。これらの活動は、愛犬との関係をさらに深め、お互いの心身の健康にも良い影響をもたらします。ぜひ参考にしてみてください!
カヌー・カヤックで水上散歩

穏やかな湖や川でのカヌーやカヤックは、愛犬と一緒に水上散策を楽しむのにぴったりのアクティビティです。特に中型犬は体のサイズが適度なので、カヌーやカヤックの上でも安定しやすいです。栃木県の矢の目ダム湖では、小型犬から大型犬まで参加できるカヌーツアーが開催されています。初めての方でもインストラクターがサポートしてくれるので安心です。ワンちゃんが水に慣れていない場合は、少しずつ慣らしていくことをおすすめします。
カヌーやカヤックを楽しむ際は、必ず愛犬用のライフジャケットを着用させましょう。中型犬でも水の事故は起こり得ますので、安全対策はしっかりと行いましょう。
SUP(スタンドアップパドルボード)で水上散策

SUP(スタンドアップパドルボード)は、近年人気急上昇中のウォーターアクティビティです。大きなボードの上に立ってパドルを漕ぐため、中型犬と一緒に乗っても安定感があります。
矢の目ダム湖では、愛犬と一緒に楽しめるSUPツアーも開催されています。初心者向けのコースもあるので、SUP未経験の方でも安心して参加できます。
SUPの魅力は、自分のペースで水上散策ができること。急ぐ必要はなく、のんびりと景色を楽しみながら進むことができます。愛犬が水泳が好きならば、安全な場所でボードから飛び込んで泳ぐこともできます。
ハイキング・トレッキングで自然を満喫

中型犬は体力があり、長距離のハイキングやトレッキングにも向いています。自然豊かな山や森を愛犬と一緒に歩くことで、お互いの心身をリフレッシュさせることができます。ハイキングの際は、愛犬の体力に合わせたコース選びが重要です。また、天候や季節によって必要な装備も変わってきますので、事前にしっかり準備しましょう。途中で休憩できるスポットがあるコースを選ぶと、ワンちゃんも無理なく楽しめます。
中型犬と一緒のハイキングでは、突然の野生動物の出現や危険な場所での飛び出しを防ぐ為必ず愛犬用のハーネスとリードを使用しましょう。。また、愛犬用の携帯水筒や折りたたみボウルなども用意しておくと便利です。
サイクリングで風を感じる

中型犬を専用のトレーラーに乗せてサイクリングを楽しむ事もできます。東京都内では、愛犬と一緒に参加できるサイクリングツアーが提供されています。小型犬は前かごに、中型犬はトレーラーに乗せて一緒にサイクリングができます。ガイド付きのツアーなら、知らなかった街の魅力を発見できることも。
愛犬用のトレーラーは、しっかりとした固定装置があり、クッション性のあるものがおすすめで安全性と快適さを重視して選びましょう。また、日よけがついているものだと、強い日差しからワンちゃんを守ることができます。最初は短い距離から始めて、愛犬がトレーラーに慣れるのを待ちましょう。中には最初は怖がる子もいますが、徐々に慣れてくるとサイクリングの時間を楽しみにするようになります。
キャンプで自然の中での生活を体験

愛犬と一緒にキャンプを楽しむことで、普段の生活では味わえない特別な体験ができます。最近では、ペット連れ専用のキャンプ場も増えており、ドッグランなどの設備が整った場所も多い為キャンプを気軽に楽しむ事ができます。
中型犬とのキャンプでは、広々としたテントを選ぶと快適に過ごせます。また、テント内が暑くなりすぎないよう、通気性のよいものがおすすめ。キャンプ場では、愛犬が騒いだり他のキャンパーに迷惑をかけたりしないよう、基本的なしつけができていることが前提です。また、常にリードを着用させるなど、各キャンプ場のルールを守ることが大切です。
雪上トレッキングで冬の自然を満喫

冬季には、愛犬と一緒に雪上トレッキングを楽しむという選択肢もあります。雪の上を歩く感覚は新鮮で、愛犬も大喜びすることが多いですよ。
八ヶ岳では、愛犬と一緒に参加できるパックラフト(小型のゴムボート)体験が開催されています。冬季限定のアクティビティですが、雪景色の中での体験は格別です。中型犬なら雪の中でも元気に活動できるので、雪遊びも存分に楽しめます。
雪上トレッキングの際は、愛犬の肉球を保護するためのブーツを用意しましょう。雪の上を長時間歩くと、肉球が傷ついたり凍傷になったりする恐れがあります。また、体温低下を防ぐため、愛犬用のコートも必須アイテムです。
アウトドアを愛犬と楽しむための注意点
愛犬の安全装備を忘れずに
アウトドアアクティビティに参加する際は、愛犬用の安全装備をしっかり準備しましょう。ハーネスや首輪、リードはもちろん、水辺のアクティビティではライフジャケットが必須です。モンベルなどのアウトドアショップでは、犬用のアイテムが豊富に販売されていますので、愛犬のサイズや活動内容に合わせて選ぶ様にしましょう。
また、活動中に愛犬が迷子になってしまった場合に備えて、マイクロチップや迷子札の装着も忘れないようにしましょう。
健康管理と体調チェック
自然の中での活動では、様々な感染症やケガのリスクが高まります。アウトドアアクティビティに参加する前には、愛犬の健康状態をしっかりチェックしましょう。心配な点がある場合は、事前に獣医師に相談することをおすすめします。
また、狂犬病やノミ・ダニの予防など、定期的な健康管理も忘れずに行いましょう。愛犬の体調を常に気にかけ、少しでも異変を感じたら無理をせず休ませることが大切です。
マナーを守って皆が楽しめる環境づくりを
アウトドアでは他の利用者や自然環境への配慮が欠かせません。基本的なマナーとして、リードの着用や排泄物の処理は必ず行いましょう。また、他の人や動物に迷惑をかけないよう、愛犬の行動にも気を配ることが大切です。
まとめ
中型犬と一緒に楽しめるカヌー・カヤック、SUP、ハイキング・トレッキング、サイクリング、キャンプ、雪上トレッキングは、季節や好みに合わせて様々な活動を楽しむことができます。安全とマナーを守りながら行う愛犬とのアウトドア体験が、皆さんと愛犬との絆をさらに深める機会になること間違いなしです!