泳ぎが得意な犬種ランキングTOP10!水遊びが大好きな犬特集

暑い夏の日、愛犬と一緒に海や川、プールで水遊びをしたいと思ったことはありませんか?犬の中には、生まれつき泳ぎが得意な犬種がたくさんいます。今回は、泳ぎが上手で水遊びが大好きな犬種トップ10をご紹介します。

目次

泳ぎが得意な犬の特徴

犬はほとんどの種類が本能的に泳ぐことができますが、特に泳ぎが得意な犬種には共通の特徴があります。

まず第一に、水中作業のために育種された歴史を持つ犬種が多いです。狩猟や漁業の手伝いをするために開発された犬種は、水に対する恐怖心が少なく、むしろ水に飛び込むことを喜びます。

次に、水かきのある足防水性の被毛を持つ犬種が泳ぎに適しています。これらの特徴は、水中での動きをスムーズにし、体温の低下を防ぐ役割を果たしています。

最後に、筋肉質で強靭な体を持つ犬種も泳ぎが得意な傾向にあります。水中での推進力を生み出すのに役立つからです。

それでは、実際に泳ぎが得意な犬種トップ10を見ていきましょう!

泳ぎが得意な犬種ランキングTOP10

1. ラブラドール・レトリーバー

泳ぎの達人として不動の地位を誇るのがラブラドール・レトリーバーです。名前の「レトリーバー(回収する)」が示す通り、狩猟で撃ち落とされた水鳥を回収するために育種された歴史を持ちます。

ラブラドールは水をはじく二重構造の被毛と、水かきのような足を持ち、水中での移動に非常に適しています。温和な性格で訓練性も高く、水難救助犬としても活躍していることから、泳ぎの能力は折り紙付きと言えるでしょう。

2. ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグ

その名の通り「水の犬」として知られるポーチュギーズ・ウォーター・ドッグ。漁師の相棒として、網を引いたり、船と船の間でメッセージを運んだりする仕事をしてきました。

巻き毛の被毛は防水性に優れ、水中での長時間の作業にも耐えられるよう進化してきました。アメリカではオバマ元大統領の愛犬「ボー」と「サニー」として有名になりました。

3. ニューファンドランド

大型犬の中でも特に泳ぎが得意なのがニューファンドランドです。驚くべきことに、この大型犬は水難救助のスペシャリストとして歴史的に重要な役割を果たしてきました。

パワフルな筋肉、水をはじく重厚な被毛、そして何より大人の人間を水中から引き上げられるほどの力と泳ぎの技術を持っています。温厚な性格と泳ぎの才能から「優しい巨人」とも呼ばれています。

4. チェサピーク・ベイ・レトリーバー

アメリカのチェサピーク湾地域で開発されたこの犬種は、氷点下の水中でも作業できるように育種されました。波の荒いチェサピーク湾の寒冷な環境に適応するため、特に防水性と耐寒性に優れた被毛を持っています。

頑固なほどの忍耐力と独立心を持ち、困難な状況下でも泳ぎ続けることができる強靭さが特徴です。ハンターからは特に高い評価を受けている犬種です。

5. ゴールデン・レトリーバー

ラブラドールと同様、水鳥回収のために育種されたゴールデン・レトリーバーも優れた泳ぎ手です。美しい金色の被毛は水をはじく性質を持ち、筋肉質な体は長時間の泳ぎにも耐えられるようになっています。

社交的で明るい性格から家庭犬として大人気ですが、その泳ぎの能力は本来の仕事である狩猟犬としての資質を今に伝えています。水遊びが大好きで、ボールを投げれば何度でも喜んで水に飛び込んで取ってきてくれますよ。

6. アイリッシュ・ウォーター・スパニエル

アイルランド原産のこの犬種は、スパニエル系最古の犬種の一つとされ、特徴的な巻き毛と無毛の「ラット・テール(ネズミの尾)」と呼ばれる尾が特徴です。

その名が示す通り水中での作業に特化しており、防水性の被毛と水かきのある足で、どんな水域でも効率よく泳ぐことができます。知性が高く、訓練にも良く応えるため、ハンターから高い評価を得ている犬種です。

7. スタンダード・プードル

優雅な外見からは想像しにくいかもしれませんが、プードルの原点は水鳥を回収する作業犬でした。フランス語で「水の中を跳ねる」という意味の「プードル」という名前がその歴史を物語っています。

巻き毛の被毛は高い防水性を持ち、トリミングされた独特のスタイルも、実は寒い水の中で泳ぐときに体の重要な部分を保護するために発達したものなんですよ。知性が高く運動能力も優れているため、ドッグスポーツでも活躍しています。

8. ノヴァ・スコシア・ダック・トーリング・レトリーバー

カナダのノヴァスコシア州原産のこの犬種は、他のレトリーバーとは少し違った方法で狩猟に貢献してきました。「トーリング」とは、犬が岸辺で遊ぶ姿に好奇心を持ったアヒルを誘い寄せる独特の狩猟法を指します。

中型サイズながら泳ぎの才能は一流で、水鳥の回収も得意としています。赤毛の被毛と知的な表情が特徴的で、活発で遊び好きな性格から家族との水遊びにもぴったりの犬種です。

9. アメリカン・ウォーター・スパニエル

アメリカで開発されたこの珍しい犬種は、小型から中型サイズながら、優れた水中作業能力を持っています。チョコレート色の巻き毛は防水性に優れ、小回りの利く体格は水中での素早い動きを可能にしています。

特に五大湖地域の狩猟家たちに愛され、カヌーの中でも安定して作業できるよう育種されてきました。活発で忠実、そして根気強い性格も魅力の一つです。

10. オッターハウンド

イギリス原産のこの希少な犬種は、その名の通りカワウソ狩りのために開発されました。粗く油性の強い被毛と、水かきのある大きな足は、長時間の水中作業に適しています。

独特の嗅覚能力と水中追跡能力を持ち、カワウソのような素早い水生動物を追いかけるために優れた泳ぎの技術を持っています。現在は絶滅が危惧される希少な犬種となっていますが、その泳ぎの才能は犬種の誇りとして受け継がれています。

愛犬との水遊びの注意点

泳ぎが得意な犬種であっても、愛犬と水遊びをする際にはいくつかの注意点があります。

1. 安全第一で

初めて水に入る場合は、必ず浅い場所から慣らしていきましょう。犬用ライフジャケットの着用もおすすめです。また、急流や波の高い場所は避け、安全な環境で遊ばせてください。

2. 飲み水を用意する

海や川、プールで遊んだ後は、清潔な飲み水を十分に与えましょう。塩水や塩素水を飲むと体調を崩す原因になります。

3. 遊んだ後のケア

水遊び後は必ず真水ですすぎ、しっかりと乾かしてあげましょう。特に耳の中に水が残ると、耳の感染症の原因になることがあります。

4. 無理はさせない

すべての犬が泳ぎを好むわけではありません。愛犬が水を怖がる場合は、無理に水に入れることはせず、少しずつ慣らしていくことが大切です。

まとめ:愛犬と楽しむ水遊び

泳ぎが得意な犬種ランキングTOP10をご紹介しましたが、どの犬種も素晴らしい泳ぎの才能を持っていることがわかりましたね。これらの犬種は、長い歴史の中で水中での作業に適するよう進化してきた特別な存在です。

もちろん、ランキングに入っていない犬種でも、適切なトレーニングと慣れによって水遊びを楽しむことはできます。大切なのは、愛犬の性格や好みを尊重しながら、安全に楽しく水遊びの時間を共有することです。

この夏は、愛犬との新しいレジャーとして、水遊びにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?きっと、かけがえのない思い出になるはずですよ。

※この記事の情報は執筆時点のものです。犬種の選択や水遊びを検討される際は、必ずかかりつけの獣医師にご相談ください。

目次