犬を飼う時に必要なもの
新しい家族を迎えることが決まると、とてもワクワクすることでしょう。犬を迎えてから慌てずにすむように迎える前に準備を終わらせておく必要があります。
初めて犬を飼う方にとって、犬を飼うためにどのようなものが必要なのかをイメージするのは難しいですよね。今回は事前に用意するべきベットやケージなどの必需品を紹介します。
1 ベット
犬も人と同じく成長のためには充分な睡眠と休息が必要です。愛犬が落ちついてぐっすり眠れるように快適なベットを用意しましょう。
大きさ
愛犬の体がすっぽり入る程度のものが好ましいです。子犬の場合は成長が早いので少し大きめを買っても良いかもしれません。
形状
最もメジャーなものは、浅い箱の形状をしたカドラータイプです。持ち運び、洗濯がしやすく実用性が高いです。
包み込むような形状をしているため、ふちに顎を乗せるのが好きな犬や体を丸めて寝る犬にはぴったりです。母犬のお腹に包まれているイメージで、犬が安心して寝られるみたいです。
ベットを置く場所は日当たりや風通しが良く、静かな部屋の隅が良いでしょう。愛犬が気に入りそうな場所を探してみてください。ただし、エアコンの風が直で当たる場所や日差しが強すぎる場所は避けましょう。
2 ケージ / サークル
犬の安全を守り、安心して過ごせる場所となるのがサークルやケージです。
サークル
四方を柵で囲うもので、広さを変えられるものもあります。
ケージ
床から側壁・天井まで囲われたもので大きさは変えられません。
愛犬の成長や家庭の事情などに合わせ、選びましょう。
3 ドッグフード
犬を飼うために絶対に欠かせないのはドッグフードです。
ドッグフードを選ぶ際のポイント
・年齢に合ったもの
・健康状態に合ったもの
・水分量を意識する
・合成添加物の使用が少ないもの
・賞味期限内に食べ切れる量かどうか
・愛犬の嗜好に合ったもの
これらを意識すると愛犬が喜んで食べてくれるだけでなく、健康面でも効果が期待できます。
環境に慣れるまでは、ブリーダーの犬舎やペットショップでもともと食べていたフードをそのまま引き継ぐのもおすすめです。
4 食器
フードや水を入れる食器も必要です。
食器は愛犬がひっくり返してしまわないように、丈夫で安定性のいいものを選びましょう。
また犬は年齢によって食事の量や顔の高さが変わるので、成長に合わせて容器を変更しなければいけません。
理想的な高さは、愛犬の体高−10cmです。大型犬は食卓代を使って高さを調整してもいいでしょう。早食い防止の食器なども販売されているので愛犬に合った食器を選んであげましょう。
プラスチック製の食器は噛まれて傷がつき菌が繁殖しやすいです。洗いやすく匂いのつきにくい陶器製がおすすめです。しかし、高いところから落とすと割れるリスクがあるので気をつけましょう。
5 トイレ用品
犬は自分のトイレの場所を覚えるきれい好きな動物です。子犬の場合、家に来たばかりの頃はトイレのやり方がわからないため、正しい習慣を身につけさせる訓練・躾が必要です。愛犬のサイズに合わせてトイレトレーと使い捨てのペットシートを用意しましょう。トレーは汚れても掃除しやすいプラスチック製のものがおすすめです。
子犬のうちは粗相とペットシートをビリビリに裂いてしまう心配があるので、ペットシートは多めに用意しておくといいでしょう。
5 掃除用品
粗相や嘔吐など、子犬の頃は室内を汚してしまうこともあるでしょう。そんな時にペット用ウエットシートがあると便利です。
匂いが気になる方は、犬用の消臭スプレーや消臭器、空気清浄機があるといいでしょう。
消臭スプレーは無添加の物を選び、愛犬に噴霧しないようにしましょう。
まとめ
犬を飼うために用意するべきものを紹介しました。
この他にも、おもちゃやおやつ、散歩に必要な首輪・リードなども必要になってきます。
新しい家族に新しい環境で心地よく過ごしてもらうためにも、万全の状態でお迎えできるように準備しましょう。