犬に好かれるコツ3選!好かれる人の特徴や、撫で方など詳しく解説!
犬に好かれる行動【3選】
犬にも人間と同じように好きなこと、嫌いなことがあります。
愛犬ともっと仲良くなるには?犬に好かれる人ってどんな人?そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。犬に好かれたい人はぜひ最後までご覧ください。
この記事では、犬に好かれる行動を3選紹介します。
1 なぜかモテる、犬たらしの人の特徴
優しく話しかける
犬は優しく話しかけてくる人に対して好印象を抱きます。触れ合いだけではなく、話しかけてあげることもコミュニケーションです。
意味は理解できなくても、その人の表情や仕草、声のトーンに敏感に反応します。
犬は高すぎる声や低すぎる声を苦手に思いやすいです。女性の甲高い声は犬を警戒させてしまいます。また、男性の場合は低い声や大柄な体格がどうしても威圧感を与えやすく、接し方を間違えると警戒心を持たれてしまいます。
・優しい声を意識する
・犬目線で自分を客観視する
・落ち着いた声音とトーンを意識する
といったことを心がければ、警戒されづらく心を開きやすくなるでしょう。
構いすぎない
構いすぎず、距離感の取り方が上手い人は犬に好かれやすいです。犬は人とのスキンシップが大好きな動物ですが、一日中ずっと遊びたいわけではありません。眠たい時やボーっとしたいときもあります。そんな犬の事情を汲み取ってあげられる人ほど、犬も信頼を抱きやすいでしょう。
犬がスキンシップを取りたい場合、自分から寄ってくることがほとんどです。近くに寄って来たとき、おもちゃを持って来たときは思う存分かまってあげてください。反対に遠くにいる場合や、一人で大人しくしている場合は無理に構わず、様子をみるだけにしましょう。
優しく落ち着いている人
テンションが高く、慌ただしくバタバタしている人間は恐怖感を抱かれやすく、反対に冷静で落ち着いた雰囲気を持つ人は犬に安心感を与えます。笑顔で接し、優しい声で話しかけると犬に好かれやすくなるでしょう。
2 好かれる撫で方
上から撫でない
初対面で犬に触るとき頭を撫でようと、上から手を伸ばしていませんか?犬にとっては、自分の見えない位置から触られるため恐怖心を抱くことがあります。初対面で犬と触れる際は犬の視点まで姿勢を落とし、同じ視点から触ってあげることが大切です。同じ視点になることで、どこを触られるかわかる状況になるので、犬の安心感に繋がります。
ただし、しゃがむときは焦らずゆっくりと動き、犬の前ではなく横に並んでください。目を合わせるのは喧嘩の合図になるため、顔を覗き込んだり、お互い目を合わせたりしないようにしましょう。
撫でるポイント
近づいても落ち着いてる場合は、犬の目線よりも下の胸やお腹の部分を撫でてみましょう。
注意したいのポイント
・頭を撫でない
・尻尾を触らない
・背後から触らない
慣れないうちは触らないほうがいい部位
・足先
・耳
・目の周り
・口の周り
撫でる部位、撫で方を間違えると警戒させてしまう可能性があります。ある程度関係性が築けてきたと思ったら頭や顔周りをゆっくり撫でてあげるといいでしょう。
日常的な被毛の手入れなど、少しずつスキンシップを取りながら慣れていきましょう。
3 匂いを嗅がせる
犬は嗅覚がとても優れています。
犬が人間の匂いを嗅ぐのはどんな人なのか知りたいという好奇心によるものです。人間で言えば「見る」という行為に相当します。匂いは犬にとって大切な情報源になります。なので犬があなたの匂いを嗅ぐということはあなたに興味を持ってくれたということです。可愛さのあまり犬が近くに寄ってきたら思わず撫でたくなりますが、犬の気持ちを考えて、匂いを嗅いできたらそのまま嗅がせてあげると良いです。
匂いの嗅がせ方
握りこぶしを作り、「手の甲」を犬の鼻先に差し出しましょう。手のひら側は手を開けた時の恐怖心から警戒する犬もいるため避けた方が無難です。
匂いを嗅ぐことに集中している間は、撫でずに何もせず好きにさせてあげましょう。
犬が苦手な匂い
・タバコ ・香水 ・酢 ・柑橘類 ・香辛料 ・アルコール ・ハッカ(湿布) ・マニキュア ・柔軟剤
私たちの暮らしの中から、愛犬の苦手な匂いを排除することは不可能かもしれません。それでも、匂いは犬の健康に影響を及ぼすことがあり、柔軟剤の使用をやめたら体調の悪かった愛犬がすっかり元気になった、という話があるのも事実です。人間と犬、どちらも快適な暮らしができるよう、最低限の苦手な匂いは把握しておきましょう。
まとめ
犬好きにとって、犬に好かれることは何より嬉しいでしょう。犬に好かれたいのなら、自分の気持ちを押し付けずに犬の気持ちを最優先で行動しましょう。
今回の内容を参考に、犬に好かれる行動や苦手なことを理解して、犬に好かれる犬たらしになって犬との触れ合いを楽しんでください!