トイ・プードル
サイズ
小型
原産国
フランス
体重
2.5〜4.5kg
平均寿命
12〜15歳
特徴
ミニチュアプードルを更に小型化したのが本種。性格はプードル同様に利口で活発、活動的。最も知能の高い犬種のひとつであり、躾は入りやすいが甘えん坊で神経質な一面がある。また、気の強さは毛色の順に、レッド(アプリコット)、黒(グレー)、白とする説がある。バネのような軽やかな動きが特徴的。近年ではプードルブームがあったため、知識や経験のないブリーダーが金銭目当てで作出した犬種標準から逸脱した犬(オーバーサイズ・気性が荒い・ミスカラーなど)が急増。プードルは泳ぎが得意で、元々は鴨猟の回収犬として用いられていた。第二次世界大戦では救助犬としても活躍した。
飼いやすさの目安
かかりやすい病気
耳の構造は外耳・中耳・内耳と分かれていますが、その外耳部分が炎症を起こしている状態を指します。外耳炎が炎症拡大し中耳炎、中耳炎が炎症拡大し内耳炎になると覚えておきましょう。外耳炎は比較的ポピュラーな病気です。耳を痒そうにしている・耳が赤いなどの症状が現れます。炎症拡大する前にすぐに病院へ連れて行きましょう。
小型犬に多く見られる病気で、膝の皿が何度も脱臼を繰り返してしまう病気です。この病気は、生後1年以内に見つけて矯正手術をすることができれば何の支障も出ません。打撲などが引き金になるケースもあるので、小型犬の打撲には要注意です。
コルチゾールというホルモンの過剰分泌により体に悪影響を与える病気です。症状の進行に伴い免疫力が低下することで皮膚炎や膀胱炎などにかかりやすくなるなど、様々な病気を併発する恐れが出てきます。高齢のわんちゃんに多い病気です。
症状は人間同様、意識が朦朧として痙攣するような症状が最も多く見られます。脳腫瘍などでてんかんを引き起こしている場合はその病気の治療を行います。原因不明のてんかんの場合、抗てんかん薬での治療がありますが、この治療は生涯続けていかなければならないため、抗てんかん薬での治療はよく考えて行いましょう。
遺伝性の病気で、末期には失明してしまう病気です。この病気の治療法は確立しておらず、残念ながら完治という考え方はできません。しかし、いきなり目が見えなくなるというわけではなく、徐々に進行していくので、この病気に対する理解を深め、わんちゃんに寄り添って過ごしましょう。
- 小型犬
- 中型犬
- 大型犬
小型犬一覧 で検索 45犬種掲載中
中型犬一覧 で検索 40犬種掲載中
大型犬一覧 で検索 54犬種掲載中