ボーダー・コリー

ボーダー・コリー
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第17位

サイズ

中型

原産国

イギリス

体重

14〜20kg

平均寿命

12〜15歳

特徴

ボーダー・コリーの最大の特徴は並外れたスタミナと犬界No.1とも言われる知能の高さである。走行中でも瞬時にその速度や方向を変えることができ、長時間の作業後でも機敏な動きができる。その様は「ハイパーアクティブ」と言われる。また、知的好奇心も旺盛である。毛色はブラックアンドホワイトが基本であるが、レッド、チョコレート、ブルー、セーブルなど様々である。毛質は直毛のダブルコートが基本であるがスムースコートもある。ストレートの個体も、ややうねったカールの毛を持つ個体もいる。

飼いやすさの目安

5段階評価
状況判断がよい
 5
社会性・協調性がある
 4
健康管理がしやすい
 4
初心者向き
 4
友好的
 4
訓練されるのが好き
 5

かかりやすい病気

網膜の異常により徐々に光を感知することができなくなってしまう病気です。遺伝的な病気であり、現在では根本的な治療法はありません。最終的に失明に至ってしまいます。暗い所で変な動きをしているなどの症状が確認出来次第すぐに病院へ連れて行きましょう。

大型犬に多い病気です。足を引きずっていたり、階段を登れないようであればこの病気を疑う必要があります。遺伝的な要因が大きいので予防は難しいです。軽症の場合は投薬治療、重症の場合は手術により痛みを取り除いてあげます。

その名の通りコリー犬種に多く見られる遺伝性の目の疾患です。コリー眼異常とも呼ばれます。軽度の場合わかりやすい症状は現れませんが、重度であれば失明に至るケースも少なくありません。グレードが1~5まで分類されていますが、基本的には進行するということはありません。

人間同様老犬によく見られる病気です。眼が白濁としていると感じたら白内障を疑います。しかし、糖尿病などの原因で白濁としている場合もあるのですぐに病院へ連れて行きましょう。症状が悪化してしまうと歩行が困難になるケースも珍しくありません。

眼球の水晶体が正常な位置からズレてしまう病気です。先天的・遺伝的な原因がほとんどです。無症状な場合もしばしばあり厄介な病気ですが、結膜炎を引き起こしやすいという特徴があります。ブドウ膜炎や緑内障を合併する可能性が高い病気でもあるため、定期的に病院で診てもらいましょう。

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