ミニチュア・ブル・テリア

眼球の水晶体が正常な位置からズレてしまう病気です。先天的・遺伝的な原因がほとんどです。無症状な場合もしばしばあり厄介な病気ですが、結膜炎を引き起こしやすいという特徴があります。ブドウ膜炎や緑内障を合併する可能性が高い病気でもあるため、定期的に病院で診てもらいましょう。

血中のカルシウム濃度が低下し、食欲不振・意識障害・歩行困難などの症状が起こります。予防方法はありませんが、早期発見・早期治療が重要になる病気です。定期的な健康診断を行い早期発見を心がけましょう。

腎臓に炎症が生じ腎機能不全を引き起こす病気です。嘔吐・元気がない・尿量が極端に少ないなどの症状が見られたらすぐに病院へ連れて行きましょう。急性と慢性があり、急性の場合短期で死に至ることもあるので一刻を争います。

聴覚障害が直接死につながるようなことはありませんが、耳が聞こえないことで様々な事故率が上がります。飼い主さんが二人三脚でしっかりとサポートしてあげることで、わんちゃんは安心し楽しく生活を送ることができるでしょう。

小型犬に多く見られる病気で、膝の皿が何度も脱臼を繰り返してしまう病気です。この病気は、生後1年以内に見つけて矯正手術をすることができれば何の支障も出ません。打撲などが引き金になるケースもあるので、小型犬の打撲には要注意です。